円形脱毛症になった話③ 精神が参ってしまった
こんにちは!
クリタクです!
②の続きから書いていきます!
前回の時点でもうすでに、いろいろなところに10円禿げができてしまった状況でした。
だんだん進行していったのもそうなのですが、
このくらいの段階になってくると、なにが辛いって
業務に支障をきたすレベルで頭皮がかゆいんです。
本当に、右手はいつも頭の上に置いて、常に搔きむしっていました。
(クリタクは左利きです)
だから、右手が腱鞘炎になったりもしていました。
かゆくなるとどうなるか、もうわかりますよね。
そう、髪の毛がどんどん落ちていくんです。
恐怖ですよ。。パソコンの前で作業していて、頭皮を掻いていて、
10分後くらいにキーボードの前を見ると、髪の毛がびっしり。。。
また、椅子の下にも大量の髪の毛が、、、
めちゃくちゃかゆいところを掻きむしった後、
髪の毛を10~20本くらい手に持っていたこともありました。
普段身の回りを気にしないような先輩も、髪の毛びっしり落ちてるぞというレベルで。。
髪の毛が落ちるだけならいいのですが、
段々と円形脱毛症を地毛で隠すことができなくなってくるんですよね。
沢山髪の毛が落ちるのを確認したら、トイレに行ってセットしなおして、
また沢山落ちたらトイレに行ってを繰り返していました。
当然、段々と隠せなくなってきます。
毎日昼ご飯を食べた後、同期とだべる時間をとっていたのですが、
その時に一人の同期から、
「お前、もうどこから見ても穴が開いちゃってるぞ」
と言われました。
この言葉がきっかけではないですが、このあたりから私は常に髪の毛のことを気にし始め、
精神的に参っていきはじめました。
多分、このままだとまずいことを自覚したのだと思います。
このように、ふとした瞬間から精神に異常をきたすことがわかることがありますので、
皆様気を付けてくださいね。
次回に続きます。
次はカツラ(医療用ウィッグ)の話をしますね。